こんばんわ。firestorage技術担当の長男 太郎です。
本日は第七弾です。

試作を続けている大容量対応の自作シャーシですが、
目指すスペックは以下でやってきました。

4UにマザーとHDDを収める
1つのシャーシに出来るだけ多くのHDDを搭載する
なるべく汎用パーツを使用する

前回作成したステイを用いてシャーシに配置した場合を想定して冷却効率のテストを行いました。
ファンを12cmファンを6個使い、配置場所を変更して試しましたが、
3列配置した場合、最後列が冷やせて37℃くらいになってしまっていました。
これではHDD故障のリスクが高くなってしまいますので、
別の冷却方式を考えます。
例えば1列ごとに箱を作り、ファンを取り付ける。
吸気と排気できる形で考えておりました。

しかし、1台で4Uのシャーシに45台のHDDでは重量の問題など
解決しなければならない問題が山積みでした。

そこで!1台4Uではなく、現在、firestorageのサーバーと同じ2.5Uにし、
HDD台数は24台に方針を変更しました。
2.5Uに収める為にはHDDを今まで通りの縦置きは出来ません。
その為、下記のステイを設計、製作中です。

設計図になります。今回からCADを使って設計しています。
Jw-cadのwindows版を使っています 

CADは実寸大で作成できますので、切り抜くことで簡単に試すことが出来ます

組み立てるとこのようになります
HDDに取り付けた図になります。完成予想図ですね

実物が完成しだい、またご報告させて頂こうと思います。